◆復習問題の答え
ではではさっそく見てみましょう。
1→青:7、白:1、グレー:2
こんな配色の広告物ありそうですね。すこし怖い感じもしますが…。
2→青:1、白:2、グレー:7
グレー部分が多いと暗い感じがしますね~。ぼく的にはない配色です。
3→青:2、白:7、グレー:1
やっぱり白が一番清潔感や安心感が出ますね~。
皆さんはどう思いましたか??
それではキャベツ君にバトンタッチです~。
◆ご挨拶
こんにちは!今回の講師のキャベツです!!
毎日暑いですね!
学生は夏休み!ということで、今日は勉強ではなく、印刷業会のちょっとした雑学(?)をお話しします!
(ちょっと遡りますが)互換性についての授業で『広告物制作会社はMacintoshを使っているところが多い』とお話ししました。覚えてますか??
それでは、今週もよろしくお願いします!!
◆Windowsじゃダメなの??
印刷物を作る上でMacintoshじゃないとできない事があるのか…。
いえいえ、Windowsで作成した物でも大丈夫です!
印刷物のデザインをする上で、デザイナーが使用する代表的なソフトウェアが2つあります。
MacintoshとWindows間でも、そのソフトウェアのバージョンが同じなら、互換性に問題はあまりありません。
しかし、印刷物をコンピュータで作成し始めた当時は違いました。
当時はその2つのソフトウェアはMacintoshにしか対応してなかったため、多くの印刷会社はMacintoshを導入してましたし、新しいバージョンのソフトウェアに変えたい時は、バージョンアップ料金を払うだけでバージョンアップが可能なので、Windows対応のソフトウェアができてからも、わざわざWindowsを買ってソフトウェアも買い替える人はあまりいなかったのではないでしょうか。
またパソコン本体と出力機の関係ですが、モニターと出力後の色の出方や、書体の豊富さでもWindowsよりMacintoshの方が優れていました。
先ほどお話ししたように、前はMacintoshでしかデザインができなかったので、印刷する側もそれに合わせて何百万円、何千万円もする出力機器を導入してます。
最近はMacintoshの方がデザインする面では優れている!!ということはなくなってきました。
ですが、Windowsは色々なメーカーが作っているため、デザインする側と出力する側の環境を合わせる事が難しいですし、今からまた出力機器などに莫大な費用をかける…なんて、デメリットが多く感じます。
MacintoshはApple社のみなので、そういう点でもMacintoshは長年使われているんですね!
(普段からMacintoshを使っているデザイナーからしても、使い慣れたものの方が効率も良いですし、人によってはMacintoshの方が見た目のデザイン性が良い!などクリエーターらしい考え方もあるそうです)
これらがMacintoshを使用している会社が多い理由だと言われています。
印刷物を作成している会社以外では、やっぱりWindowsを使っている会社が多いですよね。
印刷物を作る場合と、それ以外の作業をする場合の互換性を考えると、両方持っていると、便利かもしれませんね。
(そういえば互換性についての授業でもお話ししましたね!)
◆就業時間
いかがでしたか??
暑さに負けずに頑張りましょうね!!